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【写真:Getty Images】
ソンフンミンにバルサが関心?
スペインの名門バルセロナが、韓国代表FWで現在はプレミアリーグ・トッテナムに所属するソンフンミンに関心を示しているとの噂が急浮上した。スペインメディア『ELNACIONAL』は、なぜアジアのスーパースター獲得にバルサが興味を示しているのか、その理由について報じていた。
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韓国代表FWのソン・フンミンは、15年夏にレヴァークーゼンからトッテナムに移籍。21-22シーズンにはアジア人史上初となるプレミアリーグ得点王に輝くなど、すでに同クラブのレジェンドと言っても良い存在だ。昨季からはキャプテンに就任し、ピッチ内外でクラブの中心選手として君臨している。
しかし、トッテナムとの現行契約は来夏で満了する予定であり、未だにクラブが契約延長に向けて動いているとの報道はない。そのため、来夏にはフリーで移籍する可能性もある。
プレミアリーグ得点王をフリーで獲得できるチャンスに目をつけたのが、近年財政難で苦しんでいるバルセロナだ。同メディアは、「長年にわたって経済問題を抱えているので、多額の投資を忘れて(他のクラブと)契約終了時にリーズナブルな価格、もしくは無料で選手を獲得することに賭けざるを得ない」と、伝えていた。
そして、「会長とスポーツディレクターであるデコ氏は、この方針を維持したいと考えている」と前置きした上で、「来夏にフリーとなるスターの状況を監視しており、その中の1人がトッテナムのソンである」と、獲得に関心を示している理由を報じている。
またフリー移籍だけが同選手獲得に動く理由ではなく、「彼との契約はマーケティング面で信じられないほどの影響を与える」と言及しており、「まだ東部の市場は未知の世界であり、ラポルタ会長とデコ氏はそこで多くの収入を得ることができると確信しているからだ」と、マーケティング面でも同選手獲得はアジア地域に大きな影響を持つことが挙げられていた。
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