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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング11〜20位。惜しくもトップ10入りを逃したのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:上田綺世(フェイエノールト/オランダ)

上田綺世
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年8月28日
市場価値:800万ユーロ(約12.8億円)
24/25リーグ戦成績:7試合2得点0アシスト
日本代表通算成績:30試合14得点2アシスト

 今シーズンは上田綺世にとって勝負の1年となるだろう。昨シーズンはフェイエノールトで思うように得点を決めることができなかったが、9月末にエースのサンティアゴ・ヒメネスが怪我したことでスタメンでの出場機会が巡ってきた。

 上田の魅力は日本人選手の中でも随一の決定力の高さだ。パンチ力のあるシュートに身体能力の高さを活かした打点の高いヘッドとフィニッシュワークも豊富で、最終予選でもすでに3ゴールを決めている。

 仮にゴールを決めることができなくても身体の強さを活かした前線でのキープも魅力的で、「攻撃」と「フィジカル」の能力値はどちらも「80」以上となった。

 一方で「スキル」は「67.4」と、やや低い数値に留まっている。ボールを受けてからはやや雑にロストしてしまうシーンも見られ、周りとのコンビネーションには課題を残している。

オーストラリア代表戦のように相手に消されてしまう試合もある中で、小川航基が日本代表の7試合で7ゴールと結果を残し始めており、不動のスタメンに定着し続けるためにはネットを揺らし続けるしかないだろう。

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