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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング11〜20位。惜しくもトップ10入りを逃したのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)

田中碧
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年9月10日
市場価値:400万ユーロ(約6.4億円)
24/25リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:29試合8得点1アシスト

 今夏に3年間過ごしたフォルトゥナ・デュッセルドルフを離れた田中碧は、新天地のリーズ・ユナイテッドでも出場機会を掴んでいる。9月末に主将のイーサン・アンパドゥが長期離脱となってからはダブルボランチの一角でスタメンに定着した。

 川崎フロンターレ時代から「スキル」や「IQ」に定評がある田中は、基本的な技術や戦術理解力が高く、所属クラブと日本代表で自らの定位置を確保してきた。

 彼の能力が最も発揮されるのが「4-3-3」のインサイドハーフで出場した際で、3列目からの飛び出しから得点に絡む機会も多い。デュッセルドルフでプレーした昨シーズンはリーグ戦だけで7ゴールを記録していた。

 しかし、直近で日本代表が使っている[3-4-2-1]のシステムへの変更は、田中にとってポジション争いで遅れを取る原因となるかもしれない。実際に遠藤航の代役として出場したオーストラリア代表戦は中途半端なパフォーマンスに終わってしまった。ただ、リーズでもボランチで出場機会を得始めたばかりで、ここから「フィジカル」や「守備」の能力が成長する可能性もあるだろう。

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