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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング11〜20位。惜しくもトップ10入りを逃したのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:前田大然(セルティック/スコットランド)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年10月20日
市場価値:750万ユーロ(約12億円)
24/25リーグ戦成績:6試合2得点2アシスト
日本代表通算成績:20試合4得点0アシスト

 前田大然は日本代表でも屈指のスピードを武器に攻守で存在感をみせている。裏抜けからゴールに迫るプレーだけでなく、最前線から猛烈なスプリントを繰り返してボール奪取を試みる。中央、サイドとプレーエリアも広く、スタメンでもサブでも計算できることから森保一監督から一定の信頼を掴んでいる。

 前田の能力値で最高値を叩き出したのは「84.1」となった「フィジカル」だ。身体こそ大きくはないが、スピードと運動量を兼ね備えており、チームの運動量が苦しくなる時間帯でも二度追い、三度追いの守備ができる。こうした献身性も前田の持ち味であり、「守備」も「60.3」と、他のFWと比較すると高い数値となっている。

 三笘薫や伊東純也、中村敬斗ら他のウインガーと比較すると「スキル」と「攻撃」は低い数値となっているが、今シーズンは課題だった得点直結の少なさが改善傾向にある。

 所属するセルティックで公式戦9試合6得点2アシストと、海外移籍後では最高のペースで得点に絡んでおり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも2試合で2ゴールを決めている。こうしたファイナルサードでの精度が上がれば、日本代表でも序列を上げることができるかもしれない。

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