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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング11〜20位。惜しくもトップ10入りを逃したのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:小川航基(NECナイメヘン/オランダ)

小川航基
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年8月8日
市場価値:300万ユーロ(約4.8億円)
24/25リーグ戦成績:7試合2得点0アシスト
日本代表通算成績:7試合7得点1アシスト

 小川航基が日本代表でアピールを続けている。今年3月に約4年ぶりに代表復帰を果たすと、6月のミャンマー代表戦で2得点を記録。9月のバーレーン代表戦と10月のサウジアラビア代表戦でも途中出場ながら1ゴールずつ決めており、ワントップのスタメン争いに名乗りを挙げた。

 小川は昨シーズンに初の海外移籍ながら2桁ゴールを記録したことからもわかるように得点感覚に優れた選手だ。

 186cmという高さとクロスへのポジショニングの上手さを活かしたヘディングシュートに加えて、左右どちらの足でのゴールも多く、難しい体勢であってもシュートを枠内に飛ばす力を持っている。「攻撃」が「78.8」という高い数値を叩き出したのも納得だろう。

 強靭な「フィジカル」を活かしたポストプレーの精度も上がっており、先述したミャンマー代表戦では相手DFに身体をぶつけられている状況でも縦パスを収めて中村敬斗の得点をアシストしていた。

 現状では上田綺世の控えという序列だが、直近の数試合で猛アピールを続けており、近い将来にも先発起用のチャンスが訪れるかもしれない。

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