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【写真:Getty Images】
韓国メディアも注目の引き分け決着
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でオーストラリア代表と対戦した。試合は1-1の引き分けに終わっている。韓国メディア『朝鮮日報』は現地時間15日に、オーストラリアと勝点を分け合う形になった日本代表について報じていた。
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アジアの強豪オーストラリアをホーム埼玉スタジアムに迎えた日本。日本がボールを支配して相手陣内に攻め込む時間が長かったものの、最初にスコアを動かしたのは、アウェイチームだった。
58分、DF谷口彰悟のまさかのオウンゴールで日本は一転追いかける展開に。1点リードされた日本は、同点、そして勝ち越しゴールを奪うために攻勢に打って出た。すると、途中交代でピッチに立ったFW中村敬斗の突破から、相手選手にもオウンゴールが生まれて待望の同点弾を奪うことに成功する。しかし、逆転までにはあと一歩及ばず、試合は引き分けに終わった。
同メディアは、「アジア頂点の日本、255日ぶりに勝てず」と題して、「アジア最強の日本の連勝記録が止まった。オーストラリアは密集守備で日本を遮った。日本はアジアカップの8強で敗北して以来、255日ぶりに得点を許して勝ち星を逃した」と、これまで8連勝と絶好調だった日本が久しぶりに勝利を逃したことについて報じている。
また、「オーストラリアはシュート1本、枠内シュート0本で勝ち点を得る極端な実利的サッカーに成功した」と言葉を続け、「アジアカップの敗北からカウントすると、W杯予選7連勝に加えて28ゴール無失点の『脱アジア級』破壊力を誇っていた日本。一方でオーストラリア代表は、初戦のバーレーン戦で衝撃の敗北を喫し、続くインドネシア代表戦も引き分けにとどまった。試合前から豪州メディアは引き分けでも成功という評価だったが、アウェイの地で貴重な勝ち点1を得た形だ」と、これまで複数得点で勝利してきた日本が意外な引き分けに終わったことを強調していた。
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