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日本代表 1か月前

残念すぎたのは…。サッカー日本代表、オーストラリア代表戦全選手パフォーマンス査定。低評価は多数【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

センターバック

日本代表DF板倉滉
【写真:Getty Images】

板倉滉(背番号4)
オーストラリア代表戦:フル出場
評価:A

 DF陣のMVPと言っていいだろう。相手の動きを見逃さないアグレッシブな守備で何度もピンチの芽を摘み取っており、攻撃への絡み方も非常に良かった。最大のファインプレーは30分、久保建英からボールを奪ったジョーダン・ボスにドリブルでペナルティーエリア内に侵入されたが、うまく体を寄せてノーファウルでマイボールに持ち込んだ。頼もしい存在だった。

町田浩樹(背番号16)
オーストラリア代表戦:フル出場
評価:B

 高身長の選手が揃うオーストラリアにも競り合いで後手に回らず、ロングボールを跳ね返し続けていた。事実、空中戦勝利数は8回中5回、地上戦勝利数も4回中3回と高いスタッツを残している。ビルドアップの質も問題なく、三笘薫筆頭に前の選手へ淡々とボールを預けている。チームとして1失点は悔やまれる結果だが、個人としては肩を落とす必要はないだろう。

谷口彰悟(背番号3)
オーストラリア代表戦:フル出場
評価:C

 全体的には対人守備もカバーリングも問題なく、対峙するミッチェル・デュークにほとんど仕事を与えていなかった。しかし、やはり悔やまれるのは58分のオウンゴール。自身の左側に流れてきたボールを左足ではなく、右足でクリアしにいったことで、ボールが自陣ゴール方向に飛んでしまった。これでより試合を難しくしてしまったのは事実であり、擁護することは難しい。

瀬古歩夢(背番号22)
オーストラリア代表戦:出場なし
評価:なし

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