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【写真：Getty Images】

三笘薫はオーストラリア代表戦で攻守に躍動

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア3次予選グループC第4節でオーストラリア代表と対戦した。日本はこの試合を1-1で終え、連勝は「3」でストップ。依然としてグループリーグ首位をキープしているが、攻めきれないところに課題は残った。試合後、三笘薫がフラッシュインタビューに応じている。

　三笘は先の3試合に引き続き、左のウイングバックとして先発起用された。これまでの3試合は途中でピッチを退いたが、この日の三笘はフル出場。前節サウジアラビア代表戦と同じく、終盤にポジションをシャドーに移し、より相手ゴールに近いところでプレーした。中村敬斗が誘発したオウンゴールは、三笘のポジション変更も影響として大きかったように見える。

　日本のアタッカーはゲーム終了後、「勝ちたかったですが、失点してからの勝ち点『1』はポジティブ」と見解を示した。

　自身のクオリティについては、「前半は悪くなかったですが、後半はボールロストも多かったです。もう少し効果的に動ければよかったですけど、これも実力」と振り返り、「もっとやるべきことはありますが、またそれぞれ所属チームに戻って頑張りたい」と冷静に今後に向けて抱負を述べている。

　また、11月のアウェイ2連戦（対インドネシア代表・中国代表）について聞かれると、三笘は「厳しいと思いますが、まだ負けていないのでしっかり勝ち切りたい。次の2試合で（ワールドカップ出場を）決めるつもりで臨みたいです」と力強く語った。

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