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谷口彰悟のオウンゴールで失点も、中村敬斗の突破から同点弾
【日本 1-1 オーストラリア W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でオーストラリア代表と対戦した。試合は1-1の引き分けで終了した。
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日本代表は、2-0で勝利した先日のサウジアラビア代表戦から先発を2名変更。体調不良により前日練習をパスした遠藤航に代わり田中碧、鎌田大地に代わり久保建英が先発入りしている。オーストラリア代表は、中国代表戦から先発を6人変更。日本代表と同じ3-4-2-1のシステムでスタートした。
日本代表は立ち上がりから敵陣に攻め込んだ。久保や三笘薫が好機をつくり、ゴールに迫った。しかし、この時間で決めきれずにいると、オーストラリア代表の守備が落ち着き始めていく。日本代表はボールを失ったあとの切り替えが早く、相手にチャンスをほとんど与えなかったが、先制点を奪うことはできず、0−0で折り返した。
後半も日本代表が押し込み、オーストラリア代表が人数をかけて守る展開は変わらない。日本代表は57分、高い位置でのボール奪取から久保がクロスを入れるが、南野拓実のヘディングシュートは枠を外れた。
すると、その直後に日本代表が失点を許す。GK鈴木彩艶のロングキックを跳ね返されたところからオーストラリア代表の攻撃が続いて右サイドのルイス・ミラーがクロスを入れると、谷口彰悟が右足でクリアを試みたがミートできず。これがそのままオウンゴールとなり、日本代表は最終予選初失点を喫した。
追いかける立場となった日本代表は、62分に堂安律を下げて伊東純也を投入した。70分には南野と久保が下がって鎌田大地と中村敬斗が入り、攻撃に変化を加える。
なかなか崩しきれなかった日本代表だが、途中出場の選手がチームを救った。76分、中村が左サイドからドリブルを仕掛けると、DFをかわしてゴールライン際を中にえぐって折り返した。これがキャメロン・バージェスに当たってゴールネットを揺らし、1−1となる。
この勢いで逆転弾を狙いにいく日本代表が猛攻を続けたが、オーストラリア代表は最後のところで守られ、2点目は奪えない。試合は1−1のまま終了し、日本代表の最終予選の連勝は3でストップした。
【得点者】
58分 0−1 オウンゴール(オーストラリア)
76分 1-1 オウンゴール(日本)
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【了】