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押し込む時間が続いたがまだゴールなし

【日本 vs オーストラリア W杯アジア最終予選】

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でオーストラリア代表と対戦している。

　日本代表は、2-0で勝利した先日のサウジアラビア代表戦から先発を2名変更。体調不良により前日練習をパスした遠藤航に代わり田中碧、鎌田大地に代わり久保建英が先発入りしている。オーストラリア代表は、中国代表戦から先発を6人変更。日本代表と同じ3-4-2-1のシステムでスタートした。

　立ち上がりから主導権を握ったのは日本代表で、序盤からチャンスが続いた。6分に田中のパスから久保が右足のシュートを放つも、ゴール右に外れた。さらに13分には、三笘薫が左サイドをドリブルで突破してクロスを上げ、ゴール前に迫った。

　その後も日本代表が押し込む展開が続く。守備に回る時間が長かったオーストラリア代表は、両ウイングバックが最終ラインに押し込まれ、実質的に5バックで日本代表に対応した。

　日本代表は30分、久保が後ろ向きでボールを持った際に相手に奪われて速攻を浴びたものの、板倉滉がペナルティエリア内でボールを奪い、ピンチをしのいだ。

　しかし、日本代表はオーストラリア代表の堅い守備を崩しきれず、前半は無得点のまま終了。0-0で折り返すこととなった。

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