元オーストラリア代表FW「日本代表の選手たちを少し困らせる要素がある」

【写真：Getty Images】

「私はチームの重要な一員なので、その責任は重く感じています」と、彼は9月の北海道コンサドーレ札幌戦で0-0の引き分けの後に語りました。

「私たちは今、必死です。前回大会の予選を振り返ると、日本代表もうまくスタートできず、オマーン代表に負け、サウジアラビア代表にも負けています。良いスタートとは言えませんでしたが、最終的にはグループのトップに立っている」

「そのメンタリティを私たちも持つことができます。まだ序盤ですし、今こそもう一段ギアを上げる時で、それが今の私たちのメンタリティです」

　オーストラリア代表は2009年以降、日本代表に勝ったことがなく、2006年にAFCに加盟して以来、日本代表に勝ったこともありません。そして、ブロスケはサムライブルーと対戦することがいかに難しいかを身をもって知っています。

「サッカルーズとしてすぐに分かるのは、試合の大部分は（日本代表の）ボール支配下で行われるということです」

「戦術的な規律を保ち、チャンスを待ち、彼らにプレッシャーをかける必要があります。フィジカルの面では、私たちのゲームの一部として常に日本代表の選手たちを少し困らせる要素があると思います」

「戦術的な規律を保つことが大切です。無闇に突っ込まないことです。というのも、彼らは技術的に素晴らしく、足元の技術が素晴らしいので、油断すればすぐに恥をかかされてしまいます」

　2011年から2012年にかけて清水で過ごした経験があるからこそ、ブロスケはこれをよく理解しています。彼は、清水の三保グラウンドに初めて到着したときに目の当たりにした技術の高さに驚いたことを覚えています。