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現在、世界最高峰のリーグであるプレミアリーグに史上最多となる5人の日本人選手が挑戦しており、トッテナムではソン・フンミンが主将を務めるなど「アジア人選手」の存在感が増している。今回はドイツメディア『OneFootball』が作成したランキングを基に、歴代最強アジア人選手ランキングを紹介する(成績は『transfermarkt』を参照。2024年9月22日時点)
2位:ソン・フンミン(韓国代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年7月8日
プレミアリーグ通算成績:308試合122得点64アシスト
今後ソン・フンミンを超えるアジア人選手は出てくるだろうか。現在名門トッテナムで主将を務める韓国代表は、アジア人選手では初となるプレミアリーグ通算100ゴールを達成しており、2021/22シーズンには同じくアジア人選手として初めて得点王に輝いた。
2015年夏にトッテナムに加入したソン・フンミンは、1年目こそプレミアリーグの適応に苦しんだが、2シーズン目からは完全にフィット。マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で主力へと定着し、ハリー・ケインやデレ・アリ、クリスティアン・エリクセンらと共に強力な攻撃陣を形成した。
この2016/17シーズンからソン・フンミンは2023/24シーズンまでの8季すべてで2桁ゴールを記録している。前方にスペースがあるカウンターサッカーで活きるタイプなため、ポゼッション志向の現アンジェ・ポステコグルー政権では試合によって苦戦することもあるが、さすがの決定力でチームを牽引し続けている。
これまでプレミアリーグで積み上げてきたゴール数は122得点で、これはアジア人選手ではダントツだ。アジア人という枠を除いたプレミアリーグの歴史上でも122ゴールは歴代21位で、今シーズンも順調に得点を重ねれば更なる順位アップも期待できる。
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