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森保一監督がトニー・ポポビッチ監督との関係性について語る
サッカー日本代表は15日、埼玉スタジアムでFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第4戦オーストラリア代表戦に臨む。この一戦を前にした前日記者会見が行われ、森保一監督とスポルティングCPでプレーするMF守田英正が出席した。森保監督は、オーストラリア代表のトニー・ポポビッチ監督との関係性について語った。
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現役時代、サンフレッチェ広島でチームメイトとして共に戦っていたポポビッチ監督について聞かれた森保監督は「ポポとは非常にいい友達関係を今も続けています」と述べたうえで「時々、連絡も取り合っています。サンフレッチェ時代にプレーヤーとしてともに戦ったチームメートで、本人はキャプテンと呼んでるということをみなさんにお伝えしたかと思いますが、同時にポイチとも呼んでます」と今でも良好な関係であることを明かした。
続けて「私が広島の監督をやめた後、フリーでいる時にポポビッチがウエスタン・シドニーの監督をしていて、(ハイデン・)フォックスがコーチをしているところに連絡を取って、2週間ほど研修をさせてもらった。そこで監督をした後のリフレッシュと、そしてこれからまた監督業を続けるという刺激を沢山もらいました」と感謝の思いを語った。
ポポビッチ監督は、9月の代表シリーズ後に辞任したグラハム・アーノルド前監督の後任として指揮官の座についたことで「オーストラリア代表は監督が代わって分析する試合が1試合しかない状況ですけど」と前置きしたうえで「その1試合でできるだけ何をやろうとしているかということを分析して、我々の対策ということにつなげていきたいと思っています」とコメントした。
中国戦では試合の途中から3バックから4バックに変更したオーストラリア代表だが、敵将が採用するフォーメーションについては、次のように述べた。「戦術的にポポビッチ監督は4バックも3バックも使える監督だと思いますし、何を対策してやってくるかということは、いろんなことを考えてやってくると思いますので、我々も1試合だけの情報に囚われず、他のことも起こり得るということを準備したいと思います。何よりもポポビッチ監督は戦う魂というか、ホントに激しく厳しく、個々チームにハードワークするっていうところを選手に植え付けることはできると思いますので、まずは明日の戦いは局面局面の戦いから、そしてチームとしても戦っていけるように、我々も準備を、メンタルの準備をしっかりしなければいけないかなと思います」
(取材:元川悦子、文:編集部)
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