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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:三笘薫(ブライトン/イングランド)

三笘薫
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日
市場価値:4500万ユーロ(約72億円)
24/25リーグ戦成績:7試合1得点2アシスト
日本代表通算成績:23試合8得点7アシスト

 9月の代表戦で8カ月ぶりに日本代表へと復帰した三笘薫が好調を維持している。所属するブライトンでは得点こそ開幕戦での1ゴールに留まっているが、負傷前と変わらないドリブルでの打開力を武器に好調なチームを支えている。

 全体的に高い能力値となった三笘の中で最高値となったのが「スキル」である。世界最高峰のリーグであるプレミアリーグでもトップレベルの突破力は、アジアレベルでは敵なしだ。代名詞となっている縦へのドリブルだけでなく、周りの選手を使う柔軟性も兼ね備えており、左サイドで攻撃の起点となる機会が多い。

 この個人での打開力だけでなく、得点に直結するプレー精度の高さも魅力的で、「88.5」となった「攻撃」は現日本代表メンバーでトップとなった。9月の中国代表戦では1得点1アシスト、バーレーン代表でも1アシストとゴールに絡み、サウジアラビア代表戦ではアシストにはならなかったが、絶妙なタイミングでの折り返しで鎌田大地のゴールの起点になった。

 こうした「攻撃」での活躍に加えて、[3-4-2-1]のシステムを採用している直近の日本代表では[守備]での貢献度の高さも際立っている。右サイドの堂安律と同じく、守備時はサボらず最終ライン近辺にまで戻る献身性も兼ね備えており、「守備力」も本職ウイング(WG)の選手の中ではかなり高い「63.7」となった。

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