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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)

久保建英
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
市場価値:5000万ユーロ(約80億円)
24/25リーグ戦成績:9試合2得点0アシスト
日本代表通算成績:38試合5得点11アシスト

 レアル・ソシエダでプレーする久保建英は、現在の日本人選手で最も高い5000万ユーロ(約80億円)の市場価値を叩き出している。直近のサウジアラビア代表戦でこそプレータイムが短かったが、6月のシリア代表戦では2アシスト、9月の中国代表戦では1得点2アシストと得点に直接関与する機会が以前と比べても増えている印象だ。

 久保の代名詞となっているのが、「90.2」の能力値となった「スキル」である。日本人離れの細かいフェイントを駆使したドリブル突破が得意で、対峙した選手の逆を突いて相手守備陣の間をスルスルと抜けていく。今シーズンの第2節エスパニョール戦では、右サイドから相手DFを得意のドリブルで手玉にとって華麗なゴールを決めてみせた。

 今シーズンのレアル・ソシエダでは、チーム全体が不調なため得意に絡む機会が少ないが、試合を決定づける力は以前と比べて間違いなく向上しているだろう。一方の「守備」は「64.7」とやや低い数値となったが、相手のパスコースを切りながらのプレスの精度が上がっており、こちらも能力のアップが見られる。

 サウジアラビア代表戦でベンチスタートとなったことから、15日に行われるオーストラリア代表戦での先発起用も考えられる。[3-4-2-1]の右ウイングバック(WB)に堂安律、伊東純也のどちらが起用されたとしても高い「IQ」を武器に好連係を築き、崩しの核を担うことができるだろうか。

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