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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:堂安律(フライブルク/ドイツ)

堂安律
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年6月16日
市場価値:1800万ユーロ(約28.8億円)
24/25リーグ戦成績:6試合3得点0アシスト
日本代表通算成績:53試合10得点9アシスト

 堂安律は現在の日本代表で最も好調を維持している選手と言って良いだろう。所属するフライブルクではリーグ開幕6試合で3ゴールを記録。特にカットインからのミドルシュートの精度は高まっており、ファーとニアを正確に打ち分けて得点を量産している。

 そんな堂安の能力値で高い数値となったのは「フィジカル」と「スキル」の2つだ。相手に身体をぶつけられても簡単にボールを失うことなく、自慢の体幹の強さでキープしつつ、狭いスペースでもロストしない技術も兼ね備えている。この武器を活かしてサイドで起点となりつつ、味方選手との連係からチャンスを演出するのが得意な形だ。

 先述した通り、直近の堂安は得点関与の数が増えており、「攻撃」の能力値も「80」と以前と比べて高い数値になっている。直近の2試合でこそ得点に直接絡むことはできていないが、6月の2試合ではそれぞれ1ゴールずつ決めるなど、日本代表でも着実に存在感が増している。

 日本代表が[3-4-2-1]のシステムを採用してからは、主に右ウイングバック(WB)としてプレーしており、「守備」での貢献も目立っている。サウジアラビア代表戦でも相手のストロングポイントだった左サイドに対して辛抱強く対応し、簡単にはチャンスを作らせなかった。こうした攻守における活躍は、彼の成長の賜物だろう。

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