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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 サウジアラビア代表とオーストラリア代表とのFIFAワールドカップ26アジア最終予選に臨むサッカー日本代表のメンバーが発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難なことは承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は10月13日現在。『transfermarkt』を参照)

10位:板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ)

【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月27日
市場価値:1500万ユーロ(約24億円)
24/25リーグ戦成績:6試合0得点1アシスト
日本代表通算成績:32試合1得点1アシスト

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 今シーズンで海外生活7季目を迎えた板倉滉が成長を続けている。市場価値も10月の更新で自己最高額タイの1500万ユーロ(約24億円)に上昇するなど、順調なシーズン開幕となった。

 日本代表でのパフォーマンスも安定していると言って良いだろう。AFCアジアカップ2023後の3月から7試合続けてチームは無失点を続けており、その中で板倉は6試合に出場(先発は5試合)。冨安健洋(アーセナル)がコンディション不良のために招集外となる中、ディフェンスリーダーとしての役割を全うしている。

 そんな板倉の能力値で高く評価されているのが「守備」と「フィジカル」の2つだ。どちらも現代表では2位の数値となっており、現地時間10日に行われたサウジアラビア代表戦でも相手のストロングポイントだった左サイドをシャットアウトして無失点に抑えた。

 足の速さを含めた「フィジカル」能力に加えて、板倉は「スキル」も兼ね備えており、最終ラインから攻撃の起点になることも少なくない。センターバック(CB)が本職ながらボランチでもプレーできる視野の広さと足下の技術を兼ね備えており、ビルドアップにおいても日本代表で重要な役割を担っている。冨安が不在でも最終予選を十分に戦えているのは板倉の存在が大きいと言える。

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