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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:南野拓実

南野拓実
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
所属クラブ:モナコ(フランス)
市場価値:2000万ユーロ(約32億円)

 アジア最終予選の初戦、中国代表戦では後半に2ゴールを叩き込みチームの勝利に大きく貢献した南野拓実(2000万ユーロ/約32億円)が3位にランクインした。

 南野の市場価値は一時600万ユーロ(約9億6000万円)まで下がったものの、昨シーズンのリーグ戦30試合で9得点6アシストという見事な復活劇で2000万ユーロ(約32億円)まで上がっている。

 調子そのままに、9月シリーズでの代表戦でも圧巻のパフォーマンスを見せてくれた。日本代表が4−3−3を採用していたころは不慣れなウイングでプレーをすることもあった南野だが、シャドウでプレーをしているときの輝きは一味も二味も違う。

 フリーランニングやバイタルエリアでのターンは一級品で、ゴール前に引いた相手に対してもその特徴は遺憾無く発揮されている。森保政権になってからの代表トップスコアラーは、今後さらにその数字を伸ばしていくに違いない。

 守備に回ることが多かったサウジアラビア代表戦は、相手の左サイドからの攻撃を堂安律(1800万ユーロ/約28億8000万円)とともに未然に防ぐ場面も多く見られた。攻撃面だけでなく守備面でも貢献できる南野だが、ホームでのオーストラリア戦ではよりゴールに近いプレーを期待したいところだ。
 

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