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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:遠藤航

遠藤航
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年2月9日
所属クラブ:リバプール(イングランド)
市場価値:1300万ユーロ(約20億8000万円)

 8位にランクインした遠藤航(1300万ユーロ/約20億8000万円)は、所属先のリバプールでは指揮官交代もあって思うような出場機会を得られていないものの、日本代表では変わらず絶対的な存在となっている。

 遠藤のキャリアの中では市場価値が急上昇した時期が2度もある。1度目は4シーズンを過ごしたドイツのシュトゥットガルト時代に遡る。2部リーグから昇格して迎えた2020/21シーズンの遠藤はブンデスリーガで33試合に出場し、最多のデュエル勝利数を誇る活躍を見せると、1年間で市場価値は約4倍に膨れ上がり、その金額は1000万ユーロ(約16億円)に到達している。

 2023/24シーズンに2度目の急上昇を迎えることになる。30歳にして初挑戦となったプレミアリーグの舞台で、遠藤はリバプールの一員として公式戦44試合に出場したことで、市場価値は1300万ユーロ(約20億8000万円)まで上昇した。

 変わって今季はシーズン途中の移籍すら囁かれるほどの状況だが、代表活動ではそんなことを微塵も感じさせないプレーを見せてくれている。サウジアラビア代表戦でもキャプテンとして先発フル出場。中盤でのフィルター役としての活躍は相変わらずのものだ。
 

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