サッカー日本代表 最新ニュース
2026年FIFAワールドカップ・アジア最終予選の10月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。今回の2試合はアジアの中でも強豪と呼ばれる相手との対戦となるが、現地時間10日に行われたサウジアラビア代表戦では2−0で勝利を収めている。そんな現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。データは10/11時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。(10/3のメンバー発表以降のメンバー変更は考慮しない)
10位:中村敬斗
生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
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直近のクラブでの凄まじい活躍で市場価値を高めた中村敬斗(1000万ユーロ/約16億円)がランキング10位に滑り込んだ。
中村が市場価値を一気に高めるきっかけとなったのは、2021年夏に加入したオーストリアのLASK時代にある。特に2年目の2022/23シーズンはリーグ戦31試合に出場し14得点4アシストという大活躍を見せ、加入時は400万ユーロ(約6億4000万円)だった市場価値は1200万ユーロ(約19億2000万円)まで上昇し、2023年夏にはフランスのスタッド・ランスにステップアップを果たしている。
日本代表においては2023年3月にデビューを飾ると、ここまで11試合に出場し8得点。この数字は驚異としか言いようがなく、右足でのシュート技術は日本代表内でもトップクラスであることを証明している。
クラブで4試合連続ゴールという好調そのままに高パフォーマンスが期待される10月の代表活動だが、サウジアラビア代表との一戦は試合終了間際から数分のみの出場に終わった。それでも、これまでとは違うシャドウでの起用は、中村の得点力をより発揮できるものになるかもしれない。