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日本代表 5時間前

凄かったのは? サッカー日本代表、サウジアラビア代表戦全選手パフォーマンス査定。文句なしの男は…【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

ウィングバック

サッカー日本代表の伊東純也
【写真:田中伸弥】

伊東純也(背番号14)
サウジアラビア代表戦:HT IN
評価:B

 後半頭から出場。いきなりスピードを活かした突破からクロスを放つなど、良い入りを見せていた。やはりキックの質は高く、81分には正確なコーナーキックから小川航基のゴールをアシスト。また、守備の貢献度も高く、試合終盤には鋭いプレスバックから、相手が気付かぬうちにボールを奪い切ってしまった。こんな怪物が後半から出てくる陣容は恐るべしだ。

三笘薫(背番号7)
サウジアラビア代表戦:88分 OUT
評価:B

 先月の中国代表戦やバーレーン代表戦と比較し、ドリブルで“魅せる”シーンは少なかった。それでもシンプルに中央の選手を使うなど、左サイドから可能性を感じさせた。14分には相手の意表を突く左足ダイレクトでの折り返しで鎌田大地の先制ゴールのきっかけを作っている。守備でも十分な貢献を見せており、チームを勝利に導いた。

前田大然(背番号11)
サウジアラビア代表戦:63分 IN
評価:B

 1-0でリードしていた63分から、左のウィングバックとして出場。入った直後に鋭いカットを見せるなど、さっそくサウジアラビア代表の攻撃をストップし、左サイドの強度を保ち続けていた。伊東純也のクロスに対しスピードを活かして合わせにいくなど、右で作り左で仕留めるという怖さをロベルト・マンチーニ監督率いるチームに見せつけた。

堂安律(背番号10)
サウジアラビア代表戦:フル出場
評価:C

 戦前の予想通り、右ウィングバックで先発出場。自身のサイドから攻められる機会が多く多忙だったが、なんとか喰らいつくなど守備で頑張りを見せた。ただ攻撃面では1対1で優位性を生み出せず、孤立して苦しんでしまう場面が散見。後半は伊東純也の投入に伴い、より攻撃的に振る舞えるシャドーにポジションを移したが、ここでも脅威とはならなかった。

菅原由勢(背番号2)
長友佑都(背番号-)
望月ヘンリー海輝(背番号-)
関根大輝(背番号-)
サウジアラビア代表戦:出場なし
評価:評価なし

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