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宮本恒靖JFA会長がサッカー日本代表を称賛！

　サッカー日本代表は現地時間10日（日本時間3:00キックオフ）、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第3節でサウジアラビア代表とキング・アブドゥッラー・スポーツシティで対戦し、2-0の勝利を収めている。現地で観戦した日本サッカー協会（JFA）の宮本恒靖会長が日本代表を称賛した。

　試合は14分に守田英正の折り返しを鎌田大地がダイレクトで合わせて先制に成功。日本の1点リードのまま試合が進んでいくが、途中投入から5分後の81分に小川航基が追加点を奪い、日本が2-0で勝利となった。

　宮本会長は試合について「選手たちが試合の重要性をちゃんと理解した中でそのことを頭に入れて試合を進めてくれたことで守備面は特に光った。ファーストディフェンスがしっかり行くから、縦パスが入らないような状況にさせて、スリーバックの連係であったり。ウィングバックの縦ズレでやって立てるとか、最後スリーバックサイドの横ズレとか。その辺の良さは出せたかなと思います」と3試合連続のクリーンシート（無失点）を達成したチームを称賛した。

　完全アウェイの中で日本はプレーしていたが、「今までの雰囲気とは違う中で試合を進められたんじゃないかなという。相手も。日本がコーナーキックを蹴る時なんかは結構本当に失点を恐れているような空気がスタジアムであったりとか。やっぱそういうのを見て取れるかなと思います。この地で勝つというところをしっかり成し遂げてくれたっていうのは、次からにも繋がると思います」とアウェイでの勝利に喜んだ。

　これで日本は3連勝。厳しいアウェイでの戦いで2勝するという最高の形でホームもオーストラリア代表戦に臨む。

（取材：加藤健一　文：編集部）

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