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マーティン監督は崖っぷち…
サウサンプトンを指揮するラッセル・マーティン監督の立場が危機的状況にある。日本代表DFの菅原由勢が所属している同クラブは、今季ここまでリーグ戦での勝ち星がない。チームを立て直して1部残留を達成するために、首脳陣はどのような決断を下すのか。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間8日にその展望を伝えた。
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リーグ戦7試合を終えて、サウサンプトンの黒星は6。特に問題なのが守備力で、同じ昇格組であるイプスウィッチと引き分けた1試合を含め、今季の全ての試合で失点をしており、38歳の青年監督の手腕に疑問符がつけられている。同メディアは、「昨季、クラブを1部に昇格させた功績があり、監督の信用はまだ失われていない」としつつも、「情報筋によると、11月の代表ウィークまでに成績を改善させられなければ、クラブは新たな監督を招聘する決断を下す可能性があるようだ」と、忍耐が限界に近づいていることを報じている。
“デッドライン”に設定された11月中旬までに行われるリーグ戦の対戦相手は、レスター、マンチェスター・シティ、エバートン、そして、ウォルバーハンプトン。シティを除く3クラブは残留を争う直接のライバルであり、監督にとっても、クラブにとっても、非常に重要な試合が続くこととなる。18歳のMFタイラー・ディブリングと菅原の右サイドのコンビネーションに可能性を感じさせる試合が続いているが、チームは失点を許すことなく、プレミアリーグでの久しぶりの勝利をつかみ取ることができるだろうか。
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