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【写真:Getty Images】
久保の注目の韓国メディア
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、開幕からリーグ戦の成績が振るわず、昨季と比較するとチームとしての調子はあまり良くない。韓国メディア『nate』は現地時間8日に、低調なパフォーマンスが続くソシエダと久保について報じていた。
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開幕から9節を消化した段階で、ソシエダは2勝3分4敗の勝点9でリーグ15位につけている。2シーズン前はリーグ戦4位でフィニッシュしており、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。昨シーズンも、苦しみながら6位でシーズンを終えて今季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得したチームであるため、勝点3差で降格権が間近に迫っている状況はあまり好ましいとは言えない。
同メディアは、「嘘のように消え去った日本エースの移籍話」と題して、「今夏は、日本代表の久保にまつわる移籍話が熱かった。世界最高峰のビッグクラブたちが、ソシエダで生まれ変わった久保を望んでいるという移籍話が飛び交っており、スペインのレアル・マドリード、イングランド・リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどの名前が挙がっていた」と、久保に関する移籍の噂が多かったことに言及。
そして、「しかし、今嘘のように久保に関する移籍の話は全て消えた。リバプールは、久保獲得のために何の動きも見せなかった。マドリーとユナイテッドも同様だ。そして始まった今季、移籍の話が完全に消えた理由は明確だ」と述べた上で、「久保は今季9試合に出場し2ゴールにとどまっている。チームの勝利に貢献できない状況。リーグ戦でも15位まで落ち込んだ。クラブと久保の調子は下落している」と、移籍の噂が消え去った理由はクラブと久保自身のパフォーマンスが落ちていることだと強調していた。
もっとも、あまり調子が上がらないチームの中でも、久保は2ゴールという結果を残している。アシストがつきそうな惜しい場面も開幕から何度もあった。現状では数字がついてきていないという状況だが、チームのパフォーマンスが上向けば自ずと久保にもゴールやアシストといった結果はついてくるだろう。果たして、ソシエダ、そして久保はここ数シーズンの調子を取り戻して、ヨーロッパの大会出場権争いに食い込むことができるだろうか。
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