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サッカー日本代表の伊藤洋輝が加入したバイエルン・ミュンヘンはドイツ屈指の名門クラブだ。国内のみならず世界各国からスター選手が集まるバイエルンにおいては、主力だけでなく控えも代表クラスの選手ばかりである。今回はそんなバイエルンの最新推定年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
4位:レロイ・サネ(ドイツ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年1月11日
推定年俸:2000万ユーロ(約32億円)
24/25リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト
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FWレロイ・サネは、バイエルン・ミュンヘンで2000万ユーロ(約32億円)の年俸を受け取っている。20代の選手としてはクラブ最高額だ。
サネは若手時代にマンチェスター・シティで活躍し、2020年夏に4900万ユーロ(約78.4億円)の移籍金でバイエルンに加入した。爆発的な加速力と鋭いドリブルを武器にバイエルンの速攻をリードする一人となり、コンスタントに結果を残している。
しかし、現在サネの将来は不透明だ。2020年に交わした契約は今シーズンが最終年に入っており、このまま契約延長をしなければ、シーズン終了後にフリーとなる。
サネほどの選手を移籍金なしで手放すのは大きな痛手だが、年俸をさらに引き上げるのも難しい状況で、以前から契約延長交渉の行方が注目されている。
サネのポテンシャルに疑いの余地はない。ドリブル突破は強力な武器だが、同じウイングのポジションを争う選手が豪華すぎる。ミカエル・オリーズとセルジュ・ニャブリに加えてキングスレイ・コマンもいるバイエルンには十分な戦力がある。
7月に股関節の手術を受けて復帰したばかりのサネは、今後も後半途中からジョーカーとしての起用が続く可能性もあるだろう。
ドイツメディアの『フランクフルター・ルンドシャウ』によると、サネに対してはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルといったイングランドのクラブが興味を示しているとのことで、今後去就が話題になるかもしれない。
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【了】