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ロビン・ル・ノルマンの離脱で失点が増加?
アトレティコ・マドリードは、今夏に大型補強を敢行したものの、ここ3試合は白星から遠ざかっている。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間8日、アトレティコが勝ちきれない要因に、この夏に加入したスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの離脱を挙げた。
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アトレティコは、積極的な補強で期待値が高かったものの、ラ・リーガでは9試合を終えた時点で首位バルセロとは7ポイント差の3位。2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のSLベンフィカでは、0-4と大敗を喫した。さらには、6日のレアル・ソシエダ戦では、開始早々にフリアン・アルバレスのゴールで先制したが、その後は守りの一辺倒。豪華なメンバーが並んでいるにも関わらず、消極的な試合を演じた上に守り切れずに1-1と引き分けた。このドローで直近3試合で勝利なしとなった。
同メディアは「スペイン代表CBの不在は、チームの守備パフォーマンスに大きな影響を与えており、それは数字からも明らかだ。ル・ノルマンが負傷で離脱して以来、アトレティコは失点が増え、無失点で試合を終わらすことに苦労している。それがディエゴ・シメオネ監督の試合へのアプローチに、大きく影響している」と分析し、29日に行われたマドリードダービーで頭部を負傷し、戦列を離脱しているDFの必要性を説いた。
さらに「ル・ノルマンがピッチにいる際は、8試合でわずか4失点、そのうち5試合でクリーンシートを達成するなど、堅守を見せた。しかし、彼の負傷後、状況は大きく変わった。元ソシエダのDF不在の3試合で、チームは6失点を喫し、勝利を収めることができていない」と指摘し「チームを勝利の道に戻して、首位の望みを維持したいのであれば、シメオネ監督は早急に解決策を見つける必要があるだろう」とラ・リーガの9試合で5失点と堅守を見せているものの、失点数が徐々に増加傾向にあるアトレティコの現状に見解を示した。
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