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今や世界各国のスター選手が集うサウジアラビアリーグ。今夏もイヴァン・トニーやジョアン・カンセロなど、欧州で実績を残してきた選手が数多く同国に活躍の場を移している。そんなアジアのリーグにおいて、いま最も稼いでいるのは誰なのか。今回はサウジリーグの最新年俸ランキングを紹介する。年俸は『capology』、成績は『transfermarkt』を参照
1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1985年2月5日
所属クラブ:アル・ナスルFC
推定年俸:2億ユーロ(約320億円)
昨季リーグ戦成績:31試合35ゴール11アシスト
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サウジアラビアリーグの年俸ランキング1位に輝いたのはクリスティアーノ・ロナウドだ。稀代のエースストライカーの推定年俸は、他の選手の追随を許すことなく、大台の2億ユーロ(約320億円)に上った。
マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリード、ユベントスでサッカーの一時代を築き上げたレジェンドは、第2期ユナイテッド時代にクラブ首脳陣と対立し、構想外状態に。ロナウドは欧州を離れることを決断し、2022年のカタールワールドカップ(W杯)後にアル・ナスルに加入した。突如決まったサウジアラビアリーグへの移籍は世界中で話題となった。
世界一のストライカーゆえ、欧州で活躍していた頃も高額年俸であり、ユベントス時代は5741万ユーロ(約91億8560万円)の給料をもらっていたが、それを大きく超える2億ユーロの超好待遇となっている。そんな中でもロナウドのストイック精神は健在で、昨季はシーズン35得点で得点王に輝きリーグの得点記録を更新している。
今月9日に行われたUEFAネーションズリーグ・クロアチア代表戦では前人未到のプロキャリア通算900ゴールを達成するなど、得点能力と精神力は欧州で活躍する若手たちに少しも劣らない。今シーズン不惑の年を迎える大ベテランは、これからも自身の持つ記録を更新し続けていくだろう。
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