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アンジェ・ポステコグルー監督が激怒
イングランド・プレミアリーグ第7節、ブライトン対トッテナムが現地時間6日に行われた。試合はホームのブライトンが3-2の勝利を収めている。2点を先行しながら、逆転負けを喫したチームに対してアンジェ・ポステコグルー監督が激怒した。英メディア『スカイスポーツ』が同指揮官の試合後のコメントを報じている。
試合は23分、ドミニク・ソランケのスルーパスに抜け出したブレナン・ジョンソンがゴールを決めて、トッテナムが先制に成功。続く37分にはジェームズ・マディソンのゴールが決まって、トッテナムがリードを2点を広げた。2点を先行したトッテナムだったが、後半は失速してしまう。
48分、三笘薫が左サイドを抜け出してクロスを供給。クリアしそこねたボールををヤンクバ・ミンテが押し込んだ。続く58分、三笘のラストパスに反応したジョルジニオ・ラターがゴールを決め、ブライトンが同点に追いつく。そして66分にダニー・ウェルベックのヘディングシュートが決まって逆転に成功。試合はこのまま終了し、トッテナムが2-3で敗北を喫している。
ポステコグルー監督は試合後に「私がここに来て以来、おそらく最悪の敗北だろう」とコメント。さらに「後半は受け入れがたいものだった。我々は全く理想のレベルに達していなかった。おそらく、これまでの勢いに乗りすぎたのかもしれない」と述べている。
2点を先行した状態から逆転を許したことに対して「おそらく、物事があまりにも順調に進みすぎていたことが問題の一因かもしれない。サッカーや人生において、先を急ぎすぎると失敗する。後半の我々はまさにそんな状態だった」と語った。さらに、「全ての競り合いで敗北した。我々は競争力がなかった。競り合いに勝てなければ、戦術がどうであろうと意味がない。競争力がなければ、成功することはできない」と激怒していた。
これでトッテナムの連勝は2でストップ。順位も9位に転落している。次の試合はインターナショナルウィーク明けの19日に行われるウェストハム戦だが、この敗戦を払拭して勝利することができるか。
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