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【写真:Getty Images】
清水がドローで首位陥落
いよいよクライマックスを迎えている明治安田J2リーグ。第33節終了の段階で首位の清水エスパルスはアウェイの水戸ホーリーホックと対戦。一方で清水を勝点1差で追走する2位横浜FCはホームに19位の鹿児島ユナイテッドFCを迎えている。そして両チームの昇格に大きく関係するV・ファーレン長崎は待望の新スタジアムでの試合だった。
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15位の水戸のホームに乗り込んだ清水。勝利すれば優勝、そして昇格に大きく近づく重要な試合だった。しかし、前半で2得点を奪われてしまい苦しい展開に。48分に、FW北川航也のゴールで反撃の狼煙を上げると82分に矢島慎也が得点を奪い、なんとか引き分けに持ち込んでいる。
一方で2位の横浜はホームに19位の鹿児島を迎えた。すると、横浜は試合中盤に差しかかった16分にFW小川慶治朗のゴールで先制。その後、両チームともになかなかゴールを奪えない展開が続き試合終了。苦しみながらも勝利した横浜は、水戸と引き分けた清水(勝点73)を抜きさり勝点74でトップに立つことに成功した。
そして引き分け以下で33節終了時点で首位の清水、2位の横浜の昇格が決まる可能性もあった3位の長崎。大分をホームに迎えたこの試合は、待望の新スタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」での最初の試合だった。新たな本拠地に大分トリニータを迎え気合十分の長崎は、24分にマテウス・ジェズスのゴールで先制。さらに33分アンドレヴァウド・デ・ジェズス・サントスが追加点を決めると、49分にはマルコス・ギリェルメの3点目で大分を突き放した。89分に1点を与えてしまうものの、ダメ押しの4ゴール目を後半アディショナルタイムに決めて4-1で長崎が勝利している。
長崎の勝利によって今節での清水、横浜の昇格は決まらず。昇格決定は次節以降に持ち越しとなった。
モンテディオ山形対レノファ山口FCの一戦は、山形が2-0で勝ち星を挙げている。ロアッソ熊本対徳島ヴォルティスの試合は1-2で徳島が勝利。栃木SCと愛媛FCは1-1ドローで終わっている。
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