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明治安田J1リーグ第33節が5日に各地で行われ、浦和レッズは埼玉スタジアム2002にてセレッソ大阪と対戦した。0-1で敗れた浦和は直近4試合で1勝3敗と苦しんでいる。試合後、途中出場からチャンスを作った小泉佳穂がチームの現状を語った。(取材・文:河治良幸)
浦和レッズは直近3試合で無得点3連敗
【写真:Getty Images】
シーズン途中でマチェイ・スコルジャ監督が再就任、その初戦こそ手堅いサッカーで、上位のガンバ大阪を相手に敵地での勝利を掴んだが、その後、3試合無得点で3連敗を喫した。
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確かにコンパクトなブロックをベースにした守備は流れから大きく崩されてはいない。しかし、基本ポジションが低くなりやすい中で、前々節FC東京戦はオウンゴールとPK、続くヴィッセル神戸戦もCKから決められて、今回のセレッソ戦でもセットプレーからの失点を繰り返した。
守備面も決して“不運”で片付けるべきではないが、より深刻なのは間違いなく攻撃面だろう。
マリウス・ホイブラーテンを怪我で欠き、公式戦では初めて井上黎生人と佐藤瑶大という日本人のセンターバックがコンビを組んだ試合で、佐藤がひとつ前に運んで縦に差し込むなど、自陣からのビルドアップに多少なりとも改善が見られた。
しかし、CKから為田大貴の得点により、早い時間帯にリードを奪ったセレッソの5バックに対して、なかなか背後を取るなど崩しができないまま、シュートにすら行けないまま前半が終わってしまった。