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1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回では、鹿島アントラーズで活躍できなかった外国籍選手を5人紹介する。※年齢は加入時、成績は鹿島在籍時のもの
世界一に輝いたCB
1995年の基本の先発メンバー
モーゼル(元ブラジル代表)
生年月日:1960年9月19日(34歳)
在籍期間:1995年7月~96年
Jリーグ成績:17試合出場0得点
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ジーコとともに1981年のリベルタドーレスカップでフラメンゴを初優勝に導いたモーゼルは、リバプールとのトヨタカップを制して世界一に輝いた。
その後はポルトガルのベンフィカやフランスのマルセイユでリーグ優勝に貢献するなど、輝かしい経歴を持っている。
ブラジル代表にも長年に渡って名を連ねてきたモーゼルは34歳のとき、鹿島アントラーズのテクニカルアドバイザーに就任したジーコに誘われて日本にやってきた。
1年目は半年で15試合に出場したが、9月30日のベルマーレ平塚戦では7分間で立て続けに2枚のイエローカードをもらうなど、退場処分となることが多く、35歳となったモーゼルのパフォーマンスは全盛期とは程遠かった。
翌96年は2試合に出場したのち、ケガを理由に現役を引退している。
1995年の基本先発メンバー
▽GK
佐藤洋平
▽DF
内藤就行
秋田豊
奥野僚右
相馬直樹
▽MF
ジョルジーニョ
本田泰人
サントス
レオナルド
▽FW
長谷川祥之
黒崎比差支
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