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フォーカス 2か月前

今季はもう絶望的? 欧州、期待外れのクラブ6選。あの名門、サッカー日本代表所属チームもヤバイ!?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

フェイエノールト(オランダ)

フェイエノールト
【写真:Getty Images】

監督:ブライアン・プリスケ
順位:6位(2勝4分0敗)

 大不振という訳ではないが、オランダの強豪フェイエノールトが苦戦している。

 日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトは、アルネ・スロット監督がリバプールに引き抜かれたことで、今季よりブライアン・プリスケ監督が指揮をとっている。新監督のもとでここまで6試合を戦い、結果は2勝4分0敗。リーグ6位に位置している。

 これは決して悪い数字ではないが、昨季のスロット政権はシーズンを26勝6分2敗で終えている。これに対して、今季は序盤戦ですでに4試合も勝ち点を失っている。優勝を狙うクラブとしては許されない数字だ。

 不調の原因の1つに考えられるのが、エースFWサンティアゴ・ヒメネスのパフォーマンスだ。昨季リーグ戦で23ゴールを奪ったヒメネスは、今季も既に2ゴールを奪っているが、現地メディア『FCUPDATE』は同選手の「スペースがあったときのストライカーの動き」に問題があると指摘。昨季よりもパフォーマンスが落ちていることを懸念していた。

 チームの不調にさらに追い打ちをかけるかのように、第6節NACバレダ戦ではヒメネスが負傷。パフォーマンスの低下が問題視されているとはいえ、依然としてチームの攻撃の柱であるヒメネスの離脱は大打撃である。

 チームが再び、優勝争いに参戦するためにはエースに代わる点取り屋が必要だ。長くヒメネスの控えとなっていた上田には、実力を発揮するまたとないチャンスである。

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