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最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング11〜20位。100億超え! ビッグ6の中心選手が勢揃い【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:ソボスライ・ドミニク(リバプール/ハンガリー代表)

ソボスライ・ドミニク
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年10月25日
市場価値:7500万ユーロ(約120億円)
今季リーグ成績:6試合0得点2アシスト

 12位にランクインしたソボスライ・ドミニク(7500万ユーロ/約120億円)はレッドブル(RB)グループの申し子と言ってもいい存在かもしれない。

 2017/18シーズンの冬にオーストリアのRBザルツブルクに加入したソボスライは、3年目となる2019/20シーズンに覚醒の時を迎える。リーグ戦27試合に出場して9得点6アシストと2桁得点に関与する活躍を見せると、翌シーズンの冬の移籍市場では同じRBグループのRBライプツィヒに移籍をしている。

 RBグループと言えば、ゲーゲンプレスを基本とし、コンパクトで縦に早いサッカーを展開するのが特徴だが、こういった強度の激しいサッカーを経験していたことが、後のリバプールでの活躍につながっているかもしれない。実際に、RBグループ経由でリバプールに移籍をした選手は数多く、サディオ・マネを筆頭に、ナビ・ケイタや南野拓実などがそれに該当する。

 リバプールに加入した昨夏時点で市場価値は5000万ユーロ(約80億円)とすでに大物感を漂わせていたが、豊富な運動量と強烈な右足でのミドルシュートを武器にプレミアリーグにも素早く適応し、その価値は7500万ユーロ(約120億円)までさらに上昇している。

 クラブのレジェンドであるスティーヴン・ジェラードがつけていた8番を継承していることもあり、ファン・サポーターからの期待もここからさらに高まっていくだろう。

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