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最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング11〜20位。100億超え! ビッグ6の中心選手が勢揃い【2024年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:カイ・ハフェルツ(アーセナル/ドイツ代表)

カイ・ハフェルツ
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年6月11日
市場価値:7500万ユーロ(約120億円)
今季リーグ成績:6試合3得点1アシスト

 15位にランクインしたカイ・ハフェルツ(7500万ユーロ/約120億円)は他の選手に比べて市場価値の上下動が多いように見える。

 キャリアハイの市場価値は19歳という若さで迎えた2018/19シーズンのこと。当時はドイツのレバークーゼンに所属していたハフェルツは、1年間で市場価値を2800万ユーロ(約44億8000万円)から9000万ユーロ(約144億円)まで上げてみせた。

 この頃のレバークーゼンにはユリアン・ブラント(現ボルシア・ドルトムント)も所属しており、ハフェルツは3歳年上の兄貴分とともに2シャドーやインサイドハーフを務め、リーグ戦で17得点をあげる無双ぶりを発揮していた。なお、ブラントの7得点14アシストという数字も驚異的であることから、いかにこの2人がチームの中心だったかが伺える。

 その活躍はプレミアリーグへの道を開いたが、2020年夏に加入したチェルシーではレバークーゼン時代ほどの実績を残すことはできなかった。2桁得点はもってのほか、プレミアリーグの強度とスピード感についていけていない様子が見られ、市場価値は下降線を辿っていた。

 それでも、昨夏加入したアーセナルではかつてのハフェルツが蘇りつつある。昨季はプレミアリーグで初めて2桁得点を記録し、アシスト数も合わせると20得点に関与する活躍を見せた。下降していた市場価値も上昇しており、ここからキャリアハイの9000万ユーロ(約144億円)に再び到達する可能性もあるかもしれない。

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