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小田逸稀の劇的弾でアビスパ福岡が勝利
明治安田J1リーグ第33節、アビスパ福岡と名古屋グランパスの一戦が4日、ベスト電器スタジアムで行われた。リーグ戦で白星から11試合遠ざかっている福岡は、負傷から復帰した湯澤聖人がスタメン入り。3連勝中の名古屋は、古巣対戦となった山岸祐也や三國ケネディエブスが先発に入った。
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最初にゴールに迫ったのはアウェイチーム。遠目の位置から、積極的にシュートを放っていく。そして、名古屋が決定機を作る。15分、左WBの山中亮輔がコンビネーションから左サイドを崩すして、グラウンダーのクロスを送る。これを山岸が右足でシュートを放ったが、福岡DF陣の身体を張った守備に阻まれた。
その後も、ボックス内で華麗なターンからキャスパー・ユンカーがシュートを放ち、枠に飛んでいたボールだったが、GK永石拓海の好セーブで得点とはならなかった。
対する福岡もシャハブ・ザヘディの強引な突破からシュートを打つシーンなど、ゴールに迫るシーンは作ったものの、決定的なシーンとはならず。前半は0-0で終える。
後半も先に決定機を迎えたのは名古屋だった。47分、山岸のパスに抜け出したユンカーがGKとの一対一のシーンを迎えたが右ポストに当たり、先制ゴールを奪うには至らない。
さらに、そのユンカーは57分にも福岡DF陣のミスを付き、またしてもGKと一対一のシーンとなったが、このチャンスも決め切ることはできなかった。
ホームの声援を受ける福岡もザヘディとの交代で投入されたウェリントンを中心にゴールを目指すが、なかなか決定機を作り出せない時間が続く。それでも75分、福岡にも決定機。ウェリントンへのロングポールのこぼれ球から紺野和也が利き足ではない右足を振り抜いたが、GKランゲラックが弾きだした。
このまま試合は終了するかに思われたが、89分にロングボールのこぼれ球を小田逸稀が押し込み、待望のゴールが生まれる。試合は1-0でアビスパ福岡が勝利を収めている。
【得点者】
89分 1-0 小田逸稀(アビスパ福岡)
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