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【写真:Getty Images】
JリーグとMLSを比較?
米メディア『WORLDSOCCERTALK』は現地時間2日に、Jリーグとメジャーリーグサッカー(メジャーリーグサッカー)どちらのリーグが優れているのか、これまでヨーロッパのトップリーグでデビューした人数やリーグの平均観客数など、様々な観点から比較していた。
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リーグの強さという点を比較する上では、『OptaPowerRankings』を参考にしており、「各国内リーグの試合ランキングによると、MLSは24年4月の段階で世界13番目のリーグとなっていた。一方でJ1リーグは22位だ」と述べた上で、「もっともこれは最良の指標ではないかもしれない。2つのリーグから得られるより具体的なものを参考にして比較してみよう」と言葉を続けている。
両リーグを比較する際に同メディアが言及していたのは、ヨーロッパの5大リーグでデビューを果たしている現役選手の数や移籍の支出額、平均観客数、インターコンチネンタルカップ(現FIFAクラブワールドカップ)の優勝回数などだった。Jリーグは、5大リーグでデビューを果たしている現役選手の数が18人、移籍の支出額が約1700万ドル(約24億円)、平均観客数が18,993人、優勝回数が6回であると紹介。一方でMLSは、それぞれ7人、2億9600万ドル(約430億円)、22,111人、3回だった。この比較からすると、5大リーグで活躍する選手の数と優勝回数はJリーグが、平均観客数と移籍の支出額はMLSが優れていることになる。
同メディアは、「MLSはJ1リーグと比較するとヨーロッパへ選手を定期的に排出する点で劣っているかもしれない」と述べた上で、「この30年間で2つのリーグは異なる顔を見せている。Jリーグは昇格、降格のあるオープンシステムによってチャンピオンの数が少なくなっている。これには平等性の向上や関心の多様性など、長所と短所がある。Jリーグはファンの雰囲気と国際大会でのパフォーマンスで知られており、MLSはスタジアムが大きく観客数も多いかも知れないがJリーグの体験は刺激的だ。一方でMLSはリオネルメッシを筆頭に優れた選手がいる」と、それぞれのリーグの違いと特徴を比較していた。
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