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久保建英、後半から登場で何度もチャンス演出
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)リーグフェーズ第2節、レアル・ソシエダ対アンデルレヒトの試合が現地時間3日に行われ、ソシエダが1-2の敗戦を喫した。この試合でソシエダの日本代表MF久保建英は途中出場になったが、同選手の登場で攻撃が活性化されたと、スペイン紙『エル・デスマルケ』が評価している。
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ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、ウマル・サディクやオーリ・オスカールソン、ベニャト・トゥリエンテスなどを先発起用。5分にはサディクのクロスにパブロ・マリンが左足で合わせて先制点を決めるが、28分にはアンデルレヒトのルイス・バスケスに同点ゴールを決められてしまう。さらに、39分にはアンデルレヒトのテオ・レオーニに逆転ゴールを許した。追いかける展開となったソシエダは、後半から久保やアンデル・バレネチェア、ナイフ・アゲルドを投入。すると49分には久保にチャンスが訪れるが、シュートは上手くミートせず。63分に放ったシュートは相手GK正面。83分には相手にブロックされて惜しくも枠外へ飛ぶなど、得点には結び付かなかったが何度もチャンスを作っていた。
同紙はソシエダの選手に10段階中「5.0」から「7.0」の点数をつけた。久保には途中出場の選手の中でトップタイの「6.0」の採点を与え、寸評では「攻撃に新鮮さとダイナミズムを与えたが、フィニッシュがうまくいかなかった」との評価を下している。
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