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今や世界各国のスター選手が集うサウジアラビアリーグ。今夏もイヴァン・トニーやジョアン・カンセロなど、欧州で実績を残してきた選手が数多く同国に活躍の場を移している。そんなアジアのリーグにおいて、いま最も稼いでいるのは誰なのか。今回はサウジリーグの最新年俸ランキングを紹介する。年俸は『capology』、成績は『transfermarkt』を参照
2位:カリム・ベンゼマ(元フランス代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1987年12月19日
所属クラブ:アル・イテハド
推定年俸:1億ユーロ(約160億円)
昨季リーグ戦成績:21試合9ゴール7アシスト
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ランキング2位に輝いたのはアル・イテハドに所属するカリム・ベンゼマだ。長年レアル・マドリードを支え続けた同選手の推定年俸は1億ユーロ(約160億円)となっている。
オリンピック・リヨンで活躍していたベンゼマは、2009年夏にレアル・マドリードへ移籍。マドリードではクリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイルとともに「BBC」トリオを形成し、史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇にも大きく貢献した。2022年にはバロンドールも受賞し、サッカー史に残るフォワードとして大成したベンゼマは、2023年夏にアル・イテハドへ移籍。サウジアラビアでキャリアの晩年を過ごすことを決断した。
しかし、加入初年度はサウジアラビアリーグの環境に不満を漏らす状況が散見された。当時アル・イテハド監督の監督だったヌーノ・エスピーリト・サントがベンゼマの移籍に対し否定的なコメントを残し、監督と衝突。シーズン終盤もチーム状況が芳しくない中でファンから批判を浴び、自身のインスタグラムのアカウントを一時非公開にするなど満足のいくシーズンではなかったといえる。
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