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プレドラグ・ミヤトビッチがレアル・マドリードの中盤の問題点を指摘
レアル・マドリードは現地時間2日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第2節でLOSCリールと対戦し、0-1で敗れた。現役時代にレアルでプレーした元ユーゴスラビア代表FWプレドラグ・ミヤトビッチ氏が、スペインのラジオ局『カデナ・セール』のインタビューに応じ、レアルの中盤の選手らを厳しく批判した。
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死闘となったマドリードダービーから、中2日でこの試合に挑んだレアル。4-4-2の布陣を採用したカルロ・アンチェロッティ監督は、負傷明けのエドゥアルド・カマビンガを先発で起用し、中盤の4枚にはカマビンガ、オーレリアン・チュアメニ、フェデリコ・バルベルデ、ジュード・ベリンガムが並んだ。しかし、この試合でも中盤が機能不全に陥った。思うように攻撃を組み立てられず、チャンスを作ったのは個人技によるものがほとんどで、攻撃も単発。負けるべくして負けた試合となった。
1996年から1999年までマドリーでプレーし、2006年から2009年まで同クラブのスポーツディレクターを務めたミヤトビッチ氏は「ルカ・モドリッチが非常に恋しいし、トニ・クロースもいない」と述べたうえで「正直に言って、この中盤には納得できない。リール戦の問題は中盤にあったと思う。あまりにもフィジカル的で、創造性に欠けている中盤だった」と指摘した。
さらに「チュアメニ、カマビンガ、バルベルデは、ボールを持ったとき、あまりにもフィジカル的で硬いと思う。これはレアル・マドリードのスタイルに合った中盤ではないと、私は考えている」と自身の見解を語った。そして、低調なパフォーマンスに終始したビニシウスについては「彼のプレースタイルは、ボールがどれだけ彼に良い状態で渡るかに大きく依存している。リール戦では、彼がプレーをするための有効なボールを供給できる創造的な中盤が存在しなかった」と苦言を呈している。
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