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リバプールが遠藤航を売却へ?
リバプールは、序列が低下しているサッカー日本代表MF遠藤航を売却し、冬に新たな守備的MFの獲得に乗り出す可能性があるようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間3日に報じている。今シーズンの遠藤は、プレータイムが限られており、苦しい状況が続いている。
31歳の遠藤は、今季から就任したアルネ・スロット監督の下では、ベンチを温める時間が長くなっている。46歳のオランダ人指揮官がターンオーバーを採用した、9月25日のEFLカップ(カラバオ・カップ)3回戦のウェストハム・ユナイテッド戦では、スタメンで出場したものの、今季の出場時間は84分に留まっている。序列の低下が浮き彫りとなっている遠藤は、冬に放出される可能性があるという。
同メディアは「リバプールは、ライアン・グラフェンベルフの素晴らしいスタートにも関わらず、1月の移籍市場で新たな『ナンバー6』を獲得する計画を続けている」と記したうえで「スロット監督は、遠藤航を売却し、グラフェンベルフとポジション争いができるような若い守備的MFの補強を望んでいる」と伝えている。
さらに「遠藤の契約は2027年6月30日まで残っているが、スロット監督は31歳の選手を次の移籍市場で売却し、その資金をトップクラスの選手の獲得に充てる意向を示した」とも記した。報道によれば、リバプールは依然として、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディに興味を持っている模様。果たして、プレミアリーグで首位に立つクラブは、冬に補強に乗り出すのか。そして遠藤は、自身のキャリアの選択において、今後どのような決断を下すのだろうか。
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