8位:ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年11月16日
市場価値:8500万ユーロ(約136億円)
今季リーグ成績:6試合0得点1アシスト
8位には、ニューカッスルの“心臓“であるブルーノ・ギマランイスがランクインした。
サウジアラビア資本となった直後の2022年1月の移籍市場でニューカッスルに加入したギマランイスは、すぐにエディ・ハウ監督のチームの中心となった。
中盤の底でパスを散らしつつ、ボール非保持の場面ではチームのコンセプトでもある強度を全面に押し出した守備でボールを刈り取る。そのまま攻撃参加して違いを生み出す技術もあり、2023/24シーズンはリーグ戦だけで7得点8アシストと多くのゴールに関与した。
ギマランイスの魅力の一つが稼働率の高さだ。2022/23シーズンこそハムストリングと足首を痛めて離脱したが、それ以外のシーズンではフル稼働しており、強度が高いことから過密日程では負傷者が出てしまいがちなニューカッスルを常にピッチ上で引っ張っている。
計算できる世界最高峰のアンカーであることからその市場価値は年々高まっており、昨年10月には自己最高額の8500万ユーロ(約136億円)に到達。今シーズンも開幕から好調で、それ以降もこの額をキープし続けている。