1位:田中碧(リーズ)
生年月日:1998年9月10日
推定年俸:108.9万ユーロ(約1億7400万円)
24/25リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト(リーズ)
24/25リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト(デュッセルドルフ)
チャンピオンシップ(イングランド2部)で最も高い給料を受け取っている日本人選手はリーズの田中碧で、推定年俸は108.9万ユーロ(約1億7400万円)だ。
昨シーズン、ドイツ2部リーグで30試合に出場し、7得点4アシストを記録した田中は、日本代表にもコンスタントに招集される実力者であり、この高額年俸も納得だろう。
8月末にリーズ移籍が決まった田中は、まだ新天地適応の途中だ。加入後3試合は試合終盤のみの出場で、9月28日のコヴェントリー・シティ戦ではMFイーサン・アンパドゥの負傷を受けて前半終盤から起用され、3−0の快勝に貢献した。
英メディア『ヨークシャーポスト』はこの試合の田中のパフォーマンスについて、「中盤の守備に専念せざるを得なかったのは残念だが、すべてそつなくこなした。3点目につながるパスは見事だった」と記し、10点満点中7点を付けた。
ダニエル・ファルケ監督は9月30日の会見で田中の適応に触れ、「彼はとても賢く、英語はすでにドイツ語よりも上手だと思う。グループに溶け込もうとしている。落ち着くまで時間を与える必要があるが、良い道を進んでいる」と語った。
10月1日のノリッジ・シティ戦で初のフル出場を果たした田中は、これからさらにチームへフィットしていくことが期待されている。
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