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いまこそ呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したい欧州組6人。今ノリに乗ってる男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:小久保玲央ブライアン(こくぼ・れお・ブライアン)

小久保玲央ブライアン
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年1月23日
所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
24/25リーグ戦成績:6試合6失点

 パリ五輪(パリオリンピック)でU-23日本代表の絶対的守護神として活躍した小久保玲央ブライアン。9月のワールドカップ・アジア最終予選では招集メンバーに入らなかったが、依然として日本代表入りが期待される選手の1人であることに変わりはない。

 SNSを中心に「国防ブライアン」の愛称が定着するほどに、圧倒的な反射速度を生かした小久保のシュートストップは観る者を魅了している。

 また、華があるセービングだけでなく、ハイボール処理や正確なフィードといった現代GKに必須とされる技術のレベルも高く、日本代表のゴールマウスを任せたくなる逸材だ。

 9月シリーズで未招集だったのは、シント=トロイデンへ完全移籍したばかりのタイミングだったという理由もあるだろう。森保一監督としても、小久保の新天地への適合を遅らせるようなことはしたくなかったはずだ。

 シント=トロイデンではシーズン開幕から正守護神としてプレーしており、日本代表に招集される準備はできている。

 果たして、10月シリーズで小久保が「国防」を任されることはあるのだろうか。若き守護神が「パリ五輪発ワールドカップ行き」の第一歩を踏み出すかどうか、その答えは来月10月3日のメンバー発表会見で判明する。

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