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いまこそ呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したい欧州組6人。今ノリに乗ってる男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:大橋祐紀(おおはし・ゆうき)

大橋祐紀
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年7月27日
所属クラブ:ブラックバーン・ローヴァーズ(イングランド)
24/25リーグ戦成績:7試合4得点0アシスト

 2024/25シーズンも数多くの日本人選手が海外でプレーしているなかで、「一番調子の良い選手は?」と問われた時に大橋祐紀の名前を挙げる人は少なくないはずだ。

 今年7月にサンフレッチェ広島からブラックバーン・ローヴァーズに完全移籍した大橋は、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)で旋風を巻き起こしている。加入初年度とは思えない適応ぶりを見せており、リーグ戦では7試合に出場して4得点と大爆発中だ。

 今年8月、イギリスメディア『Football League World』は「彼は最初の1カ月半で、今後チームにとってどれほど貴重な戦力になるかを示した」と28歳のアタッカーを絶賛。「ブラックバーンの新しい日本人スターはチームをプレーオフ進出へと導く可能性がある」と、現在2位につけるブラックバーンの昇格プレーオフ行きを後押しする存在として大橋に大きな期待を寄せた。

 ブラックバーンで主に1トップを務めることが多い大橋は、正確なフィニッシュワーク以外の特長でもチームに大きく貢献している。背後を突く動きや精力的なプレスによって相手守備陣にストレスを与え続け、それが結果的に自身や同僚のゴールに結びついているのだ。

 1トップとして多種多様なタスクを求められるのは現在の森保ジャパンも同じ。上田綺世や小川航基といった既存戦力が最前線で結果を残しているが、いまの大橋であれば競争に割って入ることは十分に可能だろう。

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