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サミュエル・エトー会長が処分

　カメルーンサッカー連盟のサミュエル・エトー会長が、国際サッカー連盟（FIFA）から6ヶ月間のカメルーン代表戦の観戦禁止処分を言い渡されたことが発表された。FIFAの公式サイトがそれを伝え、英メディア『BBC』などが現地時間9月30日に報じている。

　ことの発端は、先月12日に行われたU-20女子ワールドカップ・ラウンド16、U-20ブラジル女子代表対U-20カメルーン女子代表の一戦（3-1でブラジルの勝利）。FIFAによると、攻撃的な行動と暴力行為に関するフェアプレー規定への違反と、選手やオフィシャルによる不正行為が原因のようだ。

　また、この6ヶ月の試合観戦禁止処分は、カメルーン代表の男女全てのカテゴリーに適用されるという。今年7月にも倫理違反により、アフリカサッカー連盟（CAF）から罰金処分を下されていただけに、非常に残念な行動だった。