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いまこそ呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したいJリーガー6人。今ノリに乗る男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:三國ケネディエブス(みくに・けねでぃえぶす)

三國ケネディエブス
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月23日
所属クラブ:名古屋グランパス
今季リーグ戦成績:30試合2ゴール1アシスト

 今季から名古屋グランパスでプレーするDF三國ケネディエブスは、日本代表に招集されるだけのポテンシャルを秘めている。

 現在24歳の三國は身長193cm、体重85kgという恵まれたフィジカルをもったセンターバック(CB)だ。長谷川健太監督のもとで3バックを採用する名古屋では、主に中央のCBを担当。

 加入当初は開幕節の鹿島アントラーズ戦(0-3)で失点に絡むなど、不安定なプレーで批判を受けることもあったが、いまでは最終ラインの要として頼もしいプレーを披露している。

 何が凄いのか。それは三國の類まれなアスリート能力である。対峙した選手にかわされそうになっても、リーチの長さを生かしてボールを絡めとることができ、空中戦では誰よりも高く飛んで、誰よりも早くボールに触れることができる。パスについては改善の余地があるが、守備者としての能力には少しも隙がない。

 最近では自らドリブルで持ち上がるシーンもあり、攻守で存在感を発揮する「現代型CB」としての総合力が増している。プレーの随所から自信がみなぎっており、三國の進化はピークを知らないようだ。

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