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いまこそ呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したいJリーガー6人。今ノリに乗る男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:鈴木徳真(すずき・とくま)

鈴木徳真
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年3月12日
所属クラブ:ガンバ大阪
今季リーグ戦成績:31試合0ゴール1アシスト

 ガンバ大阪の「心臓」は日本代表クラスといっても過言ではないだろう。

 現在27歳の鈴木は2019年に徳島ヴォルティスでプロデビューを果たした。2022年からはセレッソ大阪でプレーしていたが、昨季は出場機会が大幅に減少。これを受けて、徳島時代に共闘したダニエル・ポヤトス監督率いるガンバ大阪への移籍を決断した。

 大阪のライバルクラブ間の移籍ということで大きな話題となったが、鈴木は世間の注目をものともせず、G大阪で安定した活躍を残している。今季はここまでリーグ戦31試合に出場し、その合計プレータイムは2560分。これはチーム内で中盤を本職とする選手の中では最も長い数字であり、ほぼフル稼働でチームを支えている。

 鈴木がチームで重宝される理由、それは巧みな状況判断とポジショニング技術にある。彼が周りの選手たちの立ち位置を見極め、常に自身の位置を的確に修正し続けているからこそ、チームは試合をコントロールできる。

 現状、日本代表の中盤には欧州のトップクラスでプレーする選手たちが揃っており、Jリーグの選手がそこに割って入るのは至難の業だ。しかし、今季安定したパフォーマンスを見せている鈴木であれば、そのサバイバルへの挑戦権があるのではないだろうか。

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