サッカー日本代表 最新ニュース
10月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが3日に発表される。9月に行われた2試合では圧倒的な強さを見せた日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在Jリーグに所属する選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。
※情報はすべて9月30日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
FW:加藤陸次樹(かとう・むつき)
生年月日:1997年8月6日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
今季リーグ戦成績:31試合6ゴール4アシスト
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今季、サンフレッチェ広島で躍動するFW加藤陸次樹はぜひとも日本代表でその姿を見てみたい選手の1人だ。
現在27歳の加藤は、サンフレッチェ広島のアカデミー出身。2020年にツエーゲン金沢でプロキャリアをスタートさせると、セレッソ大阪を経て、昨夏に古巣・広島に帰ってきた。今季は、ここまで公式戦40試合に出場し11ゴール6アシストをマークしている。
背番号51は献身的で執念がこもったプレーが印象的だ。左右両足で正確にボールをコントロールすることができる万能型FWで、自ら切り込んでゴールネットを揺らすだけでなく、味方のクロスからもゴールを脅かすことができる。先日行われた第32節FC町田ゼルビアとの天王山(2-0)では、勝利を決定づける2点目を奪った。
広島で充実した時間を過ごす加藤だが、ここまで年代別日本代表でのプレー経験はあるものの、A代表への招集はまだない。それでも、優勝争いを支えている事実を踏まえれば、加藤が日本代表に招集されても不思議ではないだろう。