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【写真:Getty Images】
遠藤はベンチ外のはずだった?
プレミアリーグ第6節、ウォルバーハンプトン対リバプールの試合が現地時間28日に行われた。試合は2-1でリバプールが勝利している。サッカー日本代表MF遠藤航は、この試合もベンチスタートのまま出番がなかった。クラブ専門メディア『Thisisanfield』は、本来であれば遠藤はベンチ外の予定だったと報じている。
前節のボーンマス戦では、まさかのベンチ外となっていた遠藤。ミッドウィークに行われたEFLカップのウェストハム戦では、チームを率いるアルネ・スロット監督が主力を休ませる判断をしたため、控えである遠藤は今季初先発を果たしていた。ウェストハムとの試合に出場した遠藤は、現地メディアからも一定の評価を得る活躍を見せたが、スロット監督の信頼を得るには至らなかったようだ。
同メディアは、リバプールFWダルウィン・ヌニェスが病気のためにウルブス戦で急遽メンバー外になったことを伝えており、「遠藤はヌニェスの病欠で恩恵を受けたと見られている」と、本来であればベンチ外の予定だったと指摘していた。
今季リーグ戦出場はわずか2分にとどまっており、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループフェーズ第1節のACミラン戦でも、アディショナルタイムに突入してからの交代出場。ほとんど出場機会を得ておらず、スロット監督の構想外になっているとささやかれている状況だ。
クラブのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は、1月の市場で遠藤が移籍する可能性が高いと予想しており、今後出番がなければ今冬にもリバプールから去る可能性も高い。果たして、遠藤の今後はどうなるのだろうか。
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