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遠藤航の将来について元イングランド代表DFが言及
リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航の将来について、同クラブでも長らく活躍した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が言及している。同氏が解説を務める『スカイスポーツ』で話した内容をリバプールの専門誌『Liverpool.com』が引用して報じた。
昨季、ユルゲン・クロップ監督のもと、公式戦43試合に出場2得点1アシストを記録。序盤は層の厚いリバプールの中盤でなかなか出場機会を得ることができなかったが、シーズン中盤から出場機会が急増した。
しかし、今季から就任したアルネ・スロット監督体制下では、リーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では終盤の出場のみ。26日に行われたカラバオカップ3回戦ウェストハム戦でようやく今季初スタメンとなった。まだ、公式戦3試合と厳しい状況であることは変わりはない。
キャラガー氏は「彼はそのポジションでアルネ・スロット監督が求めていたタイプだと思えない」とコメント。さらに、「彼らが探しているNo.6について話し合われていて、それはマルティン・スビメンディだったとみんなが思っていた。彼は遠藤とは正反対の選手だ」と獲得の噂のあったスビメンディと比較した。
また、「彼はここに来てからリバプールで素晴らしい仕事をしている。もし、リバプールがスビメンディを連れて来れていたのなら、遠藤は前回の移籍市場で移籍する機会だった。冬に何か起こるかもしれない」と遠藤の将来についても言及している。
スロット監督のもとで苦戦している遠藤は、今後出場機会が増えるだろうか。
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